すべての悩みは対人関係だって!?知ってた?
ではさっそく。あなたの悩みは「対人関係」ですね!
え?違う?そんなはずはありません。
だってアドラー先生は 「すべての悩みは対人関係の悩みである」 このように仰っておられるのですから!
今回のエントリーは少し長いですが興味を持たれた方は、ぜひ最後まで読んで見て下さい!
まず、アドラー先生って誰?
アルフレッド・アドラー氏はフロイド、ユングに並ぶ「心理学の3大巨頭」と称され 今日、数多く出版されている自己啓発本の源流を作ったとされている大先生です。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えは、とてもシンプルな言葉で「どうすれば人は幸せに生きることができるか」について 語ってくれている本です。
こういう自己啓発本の類いを読んだことない方にもおすすめです!
では「悩み」についてアドラー先生に教えてもらいましょう!
宇宙にただ一人の状態では悩むことは出来ない
アドラー先生は言います。
「悩みを消し去るには宇宙の中にただ一人で生きるしかない」と。
もしも宇宙に自分一人だけだったとしたら、何かを悩むことができるでしょうか? 自分の容姿や性格について悩む人はいないですよね? 空腹や孤独さえも、お互いを認識し合える人が一人もいないとすれば悩むだけ無駄だと感じると思います。
つまり人間が悩むためにはそもそも他者が必要なのです。悩みとは他者との関係の中で生まれるものなのです。
個人で完結する悩みなどない
そうは言っても、幸福とは何か、自由とは何か、人生の意味とは何か、というようにもっと個人で完結する内面的な悩みもあるじゃないか! そう思った方もいると思います。でも、これらは本当に個人で完結するものでしょうか? アドラー先生は「個人で完結する悩み、内面の悩みなど存在しない」と断言されております!気持ちいいほどに!
確かに幸福も自由も人生の意味も、そこには必ず他者が必要になりますよね?
宇宙にただ一人では、どれも感じることのできないものばかりです。
つまりどういうことなの?
つまりアドラー先生が言いたいことは、我々の悩みとは、他者との関係だったり他者との比較だったりすることが全てっていうことです。 そこには劣等感や優越感があったりしますが、そんなものは客観的な事実ではなく、主観的な解釈に過ぎないということです。 日本ではいまいちモテない顔の人でも、海外ではモテモテなんて話、よく聞きますよね?
人生は競争ではない
アドラーはこうも言っています。
「誰とも競争することなく、ただ前を向いて歩いていればいい。」
「誰かと競争して勝つのでなく、今の自分よりも前に進もうとすることにこそ、価値がある」
この世の中には素晴らしい人がたくさんいます。僕もそういった人たちを見習いながら、「理想の自分」を追い求めて行きたいです。
長いエントリーになってしまいました!
最後まで読んで下さった方に心より感謝致します。
それでは!