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30冊ほど自己啓発本を読んで気づいた4つのこと後編

どうも!

今日は私が自己啓発本を30冊読んだまとめの後編です!

前編を読んでいない方はこちらからどうぞ!

 

 

http://furihaku.hatenablog.jp/entry/2014/07/29/110000

 

前編では「自分を変える4つのステップ」として「自分を認める」と「書く=考える」を紹介しました。

残りの2つについてさっそく見ていきましょう!

3、行動する

今のありのままの自分を認め、その上でなりたい自分の姿を書いたら、いよいよ行動を起こす時です。

これからの自分は文章として目に見えましたか?もしかしたら何度も書き直したかもしれませんね。

ただ多くの人が書くという行動すら出来ない中で、もしも書くことができれば、後はなりたい自分へ向かってさらに行動するだけです!

なりたい自分へ一直線!さぁ、どうぞ! え?無理?なんで?自信がない? 確かに考える行動するの間には深い深い溝がありますね。

会社を辞めたいと言う人が、実際に辞めることはごくごくわずかです。かくいう私もそうでした。

この溝こそが自己啓発本が売れ続ける理由であり、その限界でもあります。

自己啓発本は、自分を変えるための様々な考え方踏み出す勇気を授けてくれます。

そして、どの本を読んでも「最も大切なことは行動を起こすこと」というフレーズが出てきました。

「自分が変わるため」に最も大切なことは、素晴らしいプランでもなければ、立派な目標でもありません。

ただ一つ必要なことは「自分を信じて行動すること」それだけです。

実のところ、自分を見つめるという作業は、行動する勇気を得るための作業に他なりません。

だから自己啓発本は「どうしたら読者が行動してくれるか」について最も注意を払っています。

ある本は、行動させるために「全てを捨てろ!」と過激な発言をします。

ある本は、逆に「小さなことから始めてみよう」と優しく語りかけてきます。

ありとあらゆるデータ・科学・手段を使って「行動したくないあなた」「行動するあなた」に変えようとしているのです。

それ程までに「行動する」ということは難しいことなのです。

もちろん「行動する」にはリスクが伴います。

最後のステップとして、そのリスクを小さくするための「行動」を紹介します。

4、感謝する

行動を起こした時、その回数以上にするべきこと、それは感謝です。

自己啓発本の中には様々な感謝に関するエピソードが紹介されています。

感謝する習慣をすすめる本もたくさんありました。

感謝がテーマの多くの本にはこう書かれています。

最近、良いことはありましたか? そのことに感謝したでしょうか? その感謝をしっかりと伝えましたか?

私が感謝について学んだことは、感謝は惜しみなくするべきであり、相手に分かる形できちんと伝えるということです。

成功した時はもちろん、失敗した時でさえ(その瞬間は無理でも)感謝すべきなのです。

スティーブ・ジョブズは、自分が創業したアップルをクビにされたことも、振り返って感謝していました。

感謝を伝える行動は、意識さえすれば最も簡単で、ずば抜けて効果のある行動です。

周囲に対して感謝の溢れる人であれば、成功した時は妬まれず失敗した時は助けられる人でいられます。

「感謝」は大きなコストをかけずに「行動する」ことのリスクを小さくしてくれるのです。

 

いかがだったでしょうか?

自分を認め、なりたい自分を書く、行動を起こし、感謝すること これが自己啓発本で学んだことの私なりのまとめです。

もちろん、これからも「行動する」ための良いハックが書いてある本があればどんどん紹介していきたいと思います!

前編・後編と非常に長いエントリーでしたが、ここまで読んで下さった方に心より感謝を申し上げます。

それでは!  

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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