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うんざりしてない?あなたの職場に「ルール」が多い理由

どうも!

今日は「ルール」について考えてみます。

あなたの職場にはどれくらいの数、ルールがありますか?

「このルール必要かな?」と思っていても何となく従っているルールありますよね?

気づいたらルールだらけになって「鬱陶しい!」となることもあると思います。

どうして「ルール」は増え続けていくのでしょう?

 

「ルール」が多いのは「ビジョン」が共有されていないから

「ルール」が増え続ける最も重大な原因は「ビジョン」が共有されていないことです。 「ビジョン」というのは短期的な「目的」とは異なるものです。

簡単に例をあげて説明すると 「付加価値や生産性の高い仕事をする」「ビジョン」とします。

すると「整理整頓を心がけ、仕事の効率を上げる」というのが短期的な「目的」となり 「机の上に物を置いたままにしないこと」というのが「ルール」になります。

 

お気づきだと思いますが「ビジョン」を成し遂げるために必要なのは 「ルール」ではなく「創意工夫」です。

そして短期的な「目的」を達成するために必要なのが「ルール」です。

それゆえに「ルール」の多い職場は生産性が低いと言われています。

 

なぜ、ルールの多い組織では仕事の質が低くなるのか 「時間×思考×直感」67のパワフルな技術【1】ルールとモラル:PRESIDENT Online - プレジデント

 

 

もちろん「創意工夫」するより「ルール」に従う方が楽ですからね。

だから短期的な「目的」達成のために次々とルールが生まれていくのです。

 

なので、もしも職場のルールを見直したり、ルールを減らしたいのであれば「ビジョン」を共有し、細かいルールの設定ではなく、創意工夫へと変換していきましょう。

「ルールの役割」

組織のルールは少ないほど、生産性が上がります。 個人が考えて行動しなければならなくなるからです。 ではルールにはどんな役割を持たせれば良いでしょうか? 大きく2つあります。

  • 生産性の向上
  • ミスの防止

生産性を高めるルールとは、例えば「アイデアを出す会議は立って行う」とか「15分の昼寝をする」などです。

 

「オフィスで昼寝」は良いコトずくめ ナイキやグーグル、日本企業も導入…海外紙が推奨 | ニュースフィア

 

ちょっとした制約によって大きな力を発揮させること。これはルールの大きな役割です。

同様に「ミスの防止」もルールの大切な役割と言えます。

「大切な手続きを2重チェックにする」などルールは「守るだけ」で高い効果を得られます。

逆に考えれば、生産性の向上にも、ミスの防止にも役立たないルールは見直されるべきと言えるかもしれません。

細かいルールばかりでうんざりしているなら、ぜひ参考にしてみてください!

それでは!  

 

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