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ドコモ・サムスン・Googleを見ても「競争」なんて無意味だと思う

どうも!

今日は11月のテーマの「競争」についてニュースから考えたいと思います。

11月を終えるまでに色々と勉強をするつもりですが、現時点で私は競争なんて無意味だと思っています。

 

まずはドコモから。ドコモは契約者数シェア45%といまだ圧倒的な1位です。

それでも利益は3位に転落したようです。ドコモは競争に勝っていますか?


ドコモ“一人負け”で3位転落へ 携帯大手3社、9月中間連結決算出そろう (1/3ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)

 

次にサムスン。サムスンは今年の第3四半期もスマホの世界シェア1位です。

サムスンが23.8%のシェアに対してAppleは12%のシェアしかありません。

サムスンは競争に勝っているのでしょうか?


サムスン大失速、利益49%減… スマホ差別化に失敗「顧客との接点失った」 (1/3ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)

 

最後にGoogle。Googleは検索分野では強烈なほどの独占状態です。

それでもGoogleはMicrosoftやAmazonやAppleと競争する姿勢を見せています。

その結果は減益になったようです。


Google決算、5%減益だがクリック単価の落ち込みには歯止め - ITmedia ニュース

 

ただラリー・ペイジは競争ではなく、イノベーションが全てと考えているようです。


Googleの精神―ラリー・ペイジ、「競争なんてくだらない。イノベーションこそすべて」と吼える - TechCrunch

 

結局、競争に勝っても勝てない?

経営者が競争戦略に夢中になっている間に、世の中は変わってきているように思います。

市場で圧倒的なシェアを取っている会社が「勝てなくなってきている」のです。

ポーターの競争戦略では生き残れないというのはあながち嘘ではないのかもしれません。

競争は何を生み出すのか、しっかり考える時が来ているように思います。

 

競争優位の終焉 市場の変化に合わせて、戦略を動かし続ける

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それについて、 この本で学びたいと思っています。

読後、内容をブログでまとめたいと思います。

 

ポーターの競争戦略についてはこちらがオススメです。

 

〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

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保存版 マイケルポーター教授の『競争の戦略』まとめ - NAVER まとめ

 

長くなりましたが、最後まで読んで下さった方に感謝いたします。

それでは!