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Google会長が語る「目標」と「本当にやるべきこと」

どうも!

今日はGoogleの元CEOであり会長のエリック・シュミットが「仕事」について語っている記事があったので、その内容と教訓を考えてみたいと思います。

 

シュミット氏が語る「目標」とは

シュミット氏は仕事における目標に関してこのようにコメントしています。

「日本企業は少しずつ、現実的な数字を積み上げることを重視しているが、Googleは違う。目標を達成できたら、その目標設定は低過ぎたということだ。10倍の改善を求めるということはクレイジーに見えるかもしれないが、チームは必死になって結果を出そうとする。そうすれば、3倍の改善を実現できるかもしれない」

目標はおよそ達成できないレベルに設定するのがGoogle式のようです。

 確かに「目標は高く」とは言いますが「達成できる目標は低すぎる」というのは背筋が伸びる思いのする表現ですね。

 

ポイントは「必死になる」ということなのだと思います。

自分に出来るレベルの目標では必死になんてなれませんし、必死にならなければ「新しいこと」なんて到底、出来ないです。

 

そう考えると日本の企業は「達成できる目標」「現実的な目標」を好むように思います。

日本企業が創造力に弱いのはこういった側面があるからかもしれません。

 

シュミット氏が語る「本当にやるべきこと」

シュミット氏はこう語っています。

「やらなければいけないことは"素晴らしい製品を作ること"それだけだ」

私はこの言葉を見て、安心しました。

どうやら我々がやるべきことは、出世の競争相手に勝つことでもなければ、上司の機嫌を取ることでもないようです。

 

「自分が素晴らしいと思えるモノを作り出すこと」

この一点に全力を尽くすべきなのでしょう。

 

私も今一度、目標を見直して、皆様に良い記事をお届けできたらと思います。

 

記事の詳細が気になる方はこちらからどうぞ!


元CEOエリック・シュミット氏が語る"Googleのやり方" 「目標を達成できたら、その目標設定は低過ぎたということだ」 | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]

 

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