小雨の中、僕は「自転車」のためにペダルをこいだ。
小雨の東京、コメダ珈琲店より
今日の東京はあいにくの天気です。
小雨の中、自転車をこいで日暮里のあるお店へ行ってきました。
行ってきたのはこちら「tokyobike gallery 谷中」という自転車屋さんです。(画像はHPより拝借)
古民家を改装した外観が素敵ですね。
なぜ自転車屋さんかというと、僕が4年ちかく愛用している「tokyo bike」という自転車、こいつがいよいよ限界をむかえました。チェーンがサビてしまいまして、乗るたびに「ギコギコ」と悲鳴をあげていたのです。
とはいえまだまだボディは問題ないし、何よりこの自転車が大好きです。そう思って修理について調べたところ、こちらの直営店でメンテナンスをしてくれるという情報を見つけまして、本日お願いをしてきました。
見積もりを出してもらったところ、メンテナンスとチェーンとタイヤ等の交換で1.5万円〜1.7万円くらい。もっとかかるかな?と覚悟していたので、納得の値段でした。
人によっては「自転車の修理で1.5万円!?新品買えるじゃん!」と思うかもしれません(ちなみにtokyo bikeは1.5万円じゃ買えません)。でも、僕にとってのこの自転車はたくさんの思い出がつまった大切な相棒です。そんな相棒が1.5万円でキレイになって帰ってくるのならば安いもんなのです。
でも、思ってみればモノを修理に出したというのは久しぶりの経験でした。壊れたら買い換えるのが当たり前どころか、壊れる前に買い換えていたように思います。モノを作って売る側も、修理するなら新しいものを買ってくれという商売が多いですよね。スマホなんかも修理するなら買い替えを勧められると思います。
そういう売ったら終わりの商売が多いなかで「tokyo bike」さんのように直営店を持って、しっかりメンテナンスをしてくれるというのは、有り難いことですね。自転車に対する愛着はもちろんのこと「tokyo bike」というブランドへの愛着も増します。「次もまた、tokyo bikeで買おう」なんて思うのです。まさに売ってからが商売の始まりという考えですね。
来週の火曜日には、キレイになった相棒が帰ってくるようです。相棒にまたがって、今度はどこにいこうか?そんなことを楽しみに考えています。
あなたは修理してでも使いたいもの、いくつ持っていますか?
P.S.
ちなみに私が乗ってる自転車はこれです。
P.P.S.
実は、去年のクリスマスには妻に「tokyo bike」を買ってあげました。
それについては下の記事を読んでみてください。
今年のクリスマスのプレゼントは、これに決定しました! - 仕事に悩んだら、フリハク。