仕事の付加価値を減らす原因は「カレンダー」だ
どうも!
今回は「仕事の管理」についてです。
自分の仕事をカレンダーで管理してる人は多いと思います。私の前職の会社でも、仕事の管理はカレンダーがベースでした。
でも私、あることに気づいたんです。仕事の付加価値を下げてるのって、実は「カレンダー」じゃないかってことに。
何を言ってるんだ?と思うかもしれませんが、理由を聞いて下さい。
大きく2つあります。
1、「カレンダー」は付加価値の低いタスクを並べやすい
週の初めに一週間の予定を立てようとします。会議や打ち合わせ、報告書や資料の作成、アポイントなど、どんどんとカレンダーを仕事で埋めていきます。
でもちょっと待ってください。
その仕事で本当に付加価値が高いもの、どれくらいありますか?
カレンダーがルーティーンワークで溢れてませんか?
もちろん、そうじゃない人がたくさんいることは分かっています。
でも私の場合は、カレンダーで仕事を管理していた時、予定欄がルーティーンワークで溢れてました。そして、それらをこなして、チェックして、満足していたんです。
カレンダーってルーティーンワークを並べやすいですよね。
重要じゃない仕事でも並べておけば、何か忙しくしてるっぽくなりますし。
これって自分の仕事の付加価値を下げていませんか?
2、「カレンダー」には本当に大切なことは書けない
最大の理由はこれです。
「いつかやろうと思っている本当に大切なことはカレンダーには書けない」ということです。
「〜までに会議資料を作る」という予定はカレンダーには書けます。
でも「もっと良い会議資料を作って会議をバージョンアップさせる」というのはカレンダーに書けるでしょうか?
「業務のフローをもっと効率化する」や「新しい提案、目標、手法を考える」はどうですか?
カレンダーには、本当に価値の高い仕事を書く欄は無いんです。
しかし、カレンダー派の人はこのように答えるかもしれません。
「いや、手帳の別のページにそれらを書く欄があるんです。」
言いたいことは分かりますが、そのページって毎日見るんでしょうか?毎日、意識するんでしょうか?
カレンダーに書いている仕事と同じように取り組んでいるんでしょうか?
私にはそれが出来ませんでした。
さようなら「カレンダー」
だから、私はカレンダーで仕事を管理するのを止めました。
私がカレンダーを使うのは「予定」だけです。主に「人と会う予定」しか書かないことにしました。
じゃあ、どうやって仕事を管理するのか?
それについては、また別の機会に書きたいと思います。
今回の記事が仕事の管理を考えるきっかけになってくれればウレシイです!
それでは!
結論だけ先に書くと、これを使っています。