なぜ他人は「あなたのために」行動してくれないのか
どうも!
今回は「自分はみんなのために行動してるのに、誰も自分のために行動してくれない!」
そんなあなたのためのエントリーです。
もしかしたら、こんな見落としをしているかもしれません。
「ついで」と「わざわざ」の違いに気づいていない
しばしば、あなたがまだお願いしていないことをやってくれる人がいます。
「これ、やっておきましたよ」
この言葉を聞いたら感謝と共に注意が必要です。
「何かのついで」にしてくれたのか、もしくはあなたのために「わざわざ」してくれたのか、これをしっかり判断する必要があります。
「ついで」と「わざわざ」では意味合いが全く違いますし、示すべき感謝の態度も大きく変わります。
このあたりが鈍感な人だと「わざわざ」してくれた人に対して「ついで」のような軽い感謝をしてしまうのです。
すると「もうこの人のためにわざわざやるのは止めよう」と思われてしまいます。
人の行為には、意味があります。
いくら忙しくとも、この部分はしっかりと見分けましょう。
目的とメリットを混同している
あなたは人に用事を頼む時に「これは君の役にも立つから」とか「君の成長のため」なんて言ってませんか?
もしも言ってるなら、今すぐ止めた方がベターです。
あなたが人に用事を頼むのは、その用事をしないことによって発生する問題や不利益を回避するためであって、頼んだ相手が成長するかどうかは、実際には二の次であるはずです。
頼まれた相手は新入社員でもない限り、それを分かっているので「困ってるからやってくれって素直に言えばいいのに」と思っています。
こう思われてしまうと、あなたの頼み事の優先順位は、限りなく低く設定されるでしょう。
見えるように行動していない
誰かに行動を求める際、最も大切なことは「自分も行動していること」です。
しかし、それ以上に大切なことは相手に自分が行動していることを「見えるようにすること」です。
他人があなたのために行動しようと思うきっかけは、あなたが行動していることです。 今すぐ見えるように行動しましょう。
できれば予定を共有するとしても、単にカレンダーを共有するのではなく、行動の工夫、気付き、業務改善提案を盛り込みましょう。
それらは行動の価値を何倍にも引き上げてくれます。
参考になりましたか?
本当に仕事ができる人は、周囲を巻き込んで仕事を進めていくものです。
そのためには、まず他人に行動を起こしてもらう必要があります。
そうなるために自分の行動を振り返ってみましょう!
それでは!