「1億円もらったらどうしますか?」と聞けば相手のことが分かるかもという話
どうも!
今回は相手のことを知るために有効な質問を一つ紹介します。
「1億円もらったらどうしますか?」こう聞きいてみましょう!
1、「貯金する・使わない」と答えたら
その人は「問題意識が低く、自己保身的なタイプ」
貯金をするということは、現在の自分にある程度満足しているか、何か問題があるとしても気づいていないということです。
貯金は将来の不安に備えるものなので、どちらかといえば楽観的というより、悲観的なタイプかもしれません。
また、自己保身的と書いたのは、貯金によって救われる人は、その人自身とその人の家族ぐらいだからです。
このようなタイプの人は、任せられた仕事はしっかりしてくれるので、仕事を任せられますが、ビジネス・パートナーとしては物足りないと思います。
2、散財する(株・FXなど含む)と答えたら
その人は「問題意識はあるが、自己中心的なタイプ」
散財するということは、現在の自分に何らかの不満を抱えているようです。
その点で、貯金する人よりも問題意識は高いと言えます。
ただ問題を解決するための手段が散財では、思慮が浅いと言う他なく、効用を得る(ハッピーになる)のも、その人だけなので自己中心的と言えます。
このようなタイプの人は、自分の欲望に忠実なので、ある程度の裁量権がある仕事やインセンティブのある仕事に向いています。逆に協調性が必要な仕事は向いていないかもしれません。
3、投資する・ビジネスすると答えたら
その人は「問題意識が高く、使命感が強い or 野心的なタイプ」
投資やビジネスをするということは、問題意識が自分だけでなく、世の中や社会に向けられているということです。非常に高い問題意識と言えます。
ただ、投資やビジネスをする理由で、その後の判断が変わります。
人の幸福のためであれば使命感を持った人でしょう。
自分の幸福のためであれば野心家なのだということが分かります。
このようなタイプの人はリーダーに向いています。面白い情報を常に求めているので、交流を深めると自分にとってもプラスになることがありそうです。
4、寄付する・辞退すると答えたら
その人は「社会的な成功者か、自己犠牲的なタイプ」
社会的に成功している人であれば、1億円もらえると言われても、自分の支援している慈善団体に寄付するか、他にもっと必要な人に譲るはずです。
自己犠牲の精神が強い人も同じような行動を取ると思います。
社会的に成功していることを自負するような怪しい人がいたら、この質問をしてみるのもいいかもしれません。「投資やビジネス」と答えたら、怪しいことは間違いありません。
もちろん、ここで書いたことが全て当てはまるとは限りません。
周りや、あなたに合わせて答えを変える人もいるでしょう。
あなたは1億円もらえたら、どうしますか?
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