散歩をしていると目の前に現れたのはゾウの神様だった。
小雨の東京、いなばのタイカレーを食べながら
いなばのタイカレーは本当に美味いですね。ご飯にかけるだけで、テンションの上がるごちそうに早変わりです。
今日の写真はガネーシャです。カレーといえばインド。インドといえばガネーシャ。ガネーシャは、インドで最もポピュラーな神様です。学問と富を司る神様と言われています。学問の神様ということで、さぞ聡明なのかと思いきや、ずる賢く、嫉妬深く、癇癪持ちの神様なんだそうです。
なんで急にガネーシャ?と思った方が大半だと思いますが、理由としては、最近「夢をかなえるゾウ」という本を読んだからなんです。
この「夢をかなえるゾウ」はかなり売れた有名な本でして、知ってる方も多いと思います。簡単に説明しますと、自己啓発と小説を組み合わせた本ですね。自己啓発エンターテインメントという感じでしょうか。
発売されたのは2007年ということで、ビジネス書と小説を組み合わせたタイプの本としては、かなり早い方だったのではないかと思います。「もしドラ」なんかも、この本の影響があるのかもしれないですね。
恥ずかしながら、僕は「夢をかなえるゾウ」を読んだことがなかったのですが、先日、仕事で読む機会がありまして、読んでみたところすっかり魅了されてしまいました。
前置きが長くなりましたが、この本に出てくる象がガネーシャなんです。本では、関西弁を話すめちゃ怪しい神様として登場します。
そんなガネーシャのキャラクターをとても気に入っていたところ、近所を散歩していると「ガネーシャ」がいるではありませんか。うれしくなってパチリと写真を撮りました。
「夢をかなえるゾウ」はとても人気のシリーズで、すでに3冊が発行されているようです。そんなに売れている本を、今さら「オススメです」なんて言うつもりはありませんが、優れた本であることは間違いありません。自己啓発として読むよりも、物語の続きが気になる本ですね。小説として楽しめる本です。
これからさっそく「夢をかなえるゾウ2」を読んでみたいと思っています。
こんな天気の日には読書が一番ですね。