生産性も習慣化も「楽しい」には勝てない
『ねぇ、外は春だよ』を聴きながら。神保町のカフェより
「3月は去る」とはよく言ったもので、気づけばもう3月も半分近くが過ぎようとしています。僕は毎年春になったなと思うと必ず聴くアルバムがあります。それは曽我部恵一の『PINK』というアルバムです。
2011年に発売されたものなので、かれこれ4年は聴いてきたでしょうか。春の喜びや悲しみがたくさん詰まっています。今日はまさに春にぴったりの気候だったので、いよいよ『PINK』を聴くことにしました。僕にとっての春の訪れです。
さて、今日は金曜日なので例に漏れず神保町のラーメン屋さんに行きました。食べ終わって喫茶店に来ています。金曜日はラーメンを食べて、喫茶店にきて仕事をするというのが僕の習慣になっています。
「よくもまぁ続けるなぁ」と思う方もいるかもしれませんね。でも楽しいので続けることができます。僕にとって金曜日は一週間で一番楽しい日です。
人間が持つ「楽しい」への集中力には、すごいパワーがあります。僕は過去、村上春樹の長編を徹夜して読みましたが、最後まで最高に集中していました。この「楽しい」というパワーを仕事に向ければ、きっとすごい成果を出すことができます。
だから、僕は仕事を楽しんでやっています。楽しくなさそうなものでも、どうにかして楽しむようにしています。そして、本当に楽しめないことは、やらないと決めました。楽しいには、生産性や習慣化なんて言葉を飛び越える力があるのです。
まさに「おもしろき こともなき世を おもしろく」ですね。
この世には面白いことがまだまだたくさんあると思います。
あなたは、楽しいことやってますか?