仕事に悩んだら、フリハク。

自由な働き方・生き方を考えるブログ

自分をすり減らさないためにできること

 

妻の作ったカレーを食べながら、自宅より

 

 僕の自宅近くには桜の名所が多くあります。今日も自転車で名所の近くを通ってみると、たくさんの人で賑わっていました。

 さて、3月も今日で終わり、明日から4月になります。4月になると新生活が始まる人も多いのではないでしょうか。環境が新しくなると、何だか生まれ変わったような気持ちになりますよね。でも、新しい人間関係などで気疲れする人も多いのではないでしょうか。

 そういえば「気疲れ」って何でしょうか?あなたならどのように答えますか?ちょっと待って!Googleに頼るのは止めましょう。たまには自分で考えてみるのも良いことです。(僕もググっていません。)

 「気疲れ」というのは心と身体が疲れた状態をさします。気疲れすると、本当に血液中の血糖値が下がるそうです。(つまり疲れた状態になるということです。)一般的に気疲れというのは、相手の気持ちに配慮をしすぎて疲れることをさすと思います。この相手の気持ちに配慮をする=相手の気持ちに共感するという行為は、実は大変にエネルギーを使う行為なんですね。重要な接待などの後は、めちゃくちゃ疲れるのも納得です。

 では、気疲れすると人の精神的な部分は、どう変化すると思いますか?なんと気疲れした人は「自制心」がすり減るんだそうです。自制心がすり減ると、自分にブレーキが効かなくなる状態になります。人によっては食べ過ぎや飲み過ぎ、散財などをしてしまうかもしれません。そんな経験は誰にでもありますよね。僕も営業の仕事をしていた時は、よくバカ食いしてました。

 でも安心してください。気疲れによってすり減った自制心はちゃんと回復します。重要なのは睡眠などで、たっぷりと休息をとることですが、すぐできるテクニックもあります。

 一つは「甘いものを少し食べること」です。先ほども書きましたが、気疲れすると血糖値が下がるわけですから、甘いもので一時的に回復させることができます。(ただし食べ過ぎは禁物です。)前職の会社で、仕事のできる営業の先輩は、いつも小さなチョコレートを持ち歩いていました。今思えば、チョコレートで気疲れを回復していたんですね。すごい!

 もう一つのテクニックは「共感しないようにする」です。疲れている時や、これから疲れることがある時は、ネットやテレビを止めるのがオススメです。ネットやテレビは、絶えずあなたに共感を求める情報を流し続けています。そのようなものに反応するだけでも、あなたの自制心はすり減ってしまうのです。雑音を消して、ゆっくりと心を落ち着けましょう。

 僕も最近は、不快な情報は意図的に見ないようにすることにしました。下らなすぎるバラエティー番組や、他人を中傷するブログなどは、実は見るだけでも僕をすり減らしていることに気づいたからです。

 あなたも「すり減ったなぁ」と思うときには、試してみてくださいね。

 あ、今日の話は、昨日紹介した「やってのける」の受け売りです!

 興味があったら読んでみてください!

 

やってのける ~意志力を使わずに自分を動かす~

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