起業するつもりなら、絶対に答えるべき「3つの質問」
どうも!
今日はビジネスモデルをチェックするための質問を紹介します。
ふと夜中に、ビジネスモデルを思いつくことはありませんか?
そして、興奮しながらGoogleで既に誰かやっていないか調べることは?
誰もやっていないと分かるとガッツポーズ!
(こんなことをするのは私だけ?)
素晴らしいアイデアをひらめいたときに、一旦冷静になるため、私がいつも問いかける質問を紹介します。
起業を考えている方はもちろん、これからビジネスモデルを作ろうとしている方にもオススメの方法です。
1、なぜ誰もやっていないのだろう?
最初の質問は、非常に重要な質問です。
思いついたビジネスモデル、なぜ誰もやっていないのでしょうか?
ビジネスモデルは思いつくのは簡単です。ということは既に誰かが思いついている可能性が非常に高いわけです。それでも、誰もやっていないのであれば何か理由があると考えるべきでしょう。
こんな話があります。
東京の幡ヶ谷駅に「不如帰」というラーメン屋さんがあります。
そこの店主は「ハマグリのダシでラーメンを作ったら、すごく美味しいのに何で誰もやらないんだろう?」と思いました。
そこでハマグリを使ったラーメン屋さんを始めました。
しかし、始めてすぐにその理由が分かったそうです。
「ハマグリはラーメンのダシとしては値段が高すぎた」
これがハマグリのダシのラーメンが世間にほとんど無い理由でした。(ちなみにこのラーメン屋さんはメチャクチャ美味いです!しかし、儲からないようです。)
誰もやっていないビジネスであれば、その理由を考えましょう。
2、大企業が来ても大丈夫?
思いついたビジネスモデル、大企業が参入してきても優位性を保てますか?
苦労して市場を開拓して、一定の成果が出たときに起こるのは「参入」です。
重要なのは、競争が起こる前に、いかに高い参入障壁を作り出せるかです。(つまり、本格参入された時点で負けです)
そのためには、他社に真似できない「独自性」が自分のビジネスモデルに組み込まれているか確認しましょう。
単に値段を安くできるとか、市場があるだけでは生き残ることは困難なのです。
3、そこに情熱はあるか?
「理由」や「独自性」がしっかりしていても、自分自身が情熱を持てるものでなければ意味がありません。情熱が無いせいで、優れたビジネスモデルが失敗に終わることもあります。
「誰に、どんな価値を、どう提供するのか」それによって「どんな貢献ができるのか」を考えましょう。そして「その貢献に魅力を感じるか?」しっかりと答えを出すべきです。
情熱に確信が持てるのであれば、挑戦する価値は充分にあると思います。
いかがでしたか?
身近に起業を考えている人がいたら、この質問をしてあげて下さい。
きっと役に立つはずです。
それでは!