初心者がハマりやすい「デジカメ」を買う時の「3つの罠」
どうも!
今回のテーマは「デジカメ」です。
初心者の方が「デジカメ」を買う時によくハマってしまう「3つの罠」をご紹介します。
1、画素数で選んでしまう
初心者の方が最も陥りやすい罠が「画素数」です。同じような価格のカメラなら、画素数が高い方画質を良いカメラだと思っていませんか?実は全くそんなことはありません。
A1などの非常に大きな用紙に印刷しない限り、デジカメの画素数は800万画素程度あれば充分と言われています。
つまり画素数とは「印刷可能なサイズ」なのです。
ちなみに、一般的なL版サイズの写真に必要な画素数は、150万画素程度です。
つまり1500万画素のカメラを使っている方は、とんでもなく大きなサイズの写真を撮影しているんだと思って下さい。
「画素数≠画質」です。これはぜひ、覚えておいて下さい。
2、ズーム倍率で選んでしまう
「画素数」の次に陥りやすいのが「ズーム」だと思います。確かに、ズーム機能は便利な機能なので、無いよりあった方が良いように思います。しかし、ズーム機能はカメラのいくつかの要素を犠牲にして手に入れる機能だということを知っておいて下さい。
ズーム機能は以下の要素を犠牲にします。
- 画質
- レンズの明るさ(ブレにくさ)
- カメラのサイズや重さ
カメラでズームを出来るようにするということは、その分だけカメラ1台の中のレンズの枚数が増えて、構造が複雑になるということです。だから、ただやみくもにズーム性能を追うのではなく、自分の撮影シーンに必要なだけのズーム性能を持ったカメラを選ぶと良いと思います。
(最近のカメラは画素数が高いので、後から拡大できることもお忘れなく)
3、何を撮るかで選んでいない
最後は、カメラを買う上で最も大切な要素であり、最も軽視されている要素です。
カメラを選ぶ際は、ぜひ「主に何を撮るか」で選んで下さい。逆に言えば、「一台で何でも撮れるカメラ」はまだ地球上にありません。
ざっくりカメラごとの得意・不得意とオススメの被写体をまとめてみました。
プロが大きくて重い一眼レフカメラを使う一番の理由は、最も「動くもの」に強いからです。(もちろん、画質や画角など他にも様々ありますが) もしも、主に撮影したいものがお子さんやペットならば、一眼レフカメラをオススメします。
逆に旅の思い出や普段のスナップ写真など、動かないものを主に撮影するのであれば、より小さくて軽いミラーレス一眼がオススメです。
では、コンパクトカメラはどうでしょうか?コンパクトカメラにも良い機種があります。それは超高倍率ズームの機種です。超高倍率ズームのレンズというのは、非常に高額なので、一眼レフカメラで撮影しようとすると数十〜数百万円かかります。しかし、コンパクトカメラであれば、数万円で同じような倍率を手に入れることができるのです。(もちろん、画質は全く違いますが)
例えばこんな機種です。これなら月の模様まで撮影できます笑
Canon デジタルカメラ PowerShot SX60 HS 光学65倍ズーム PSSX60HS
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2014/10/03
- メディア: Camera
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ですので、かなり遠くのものをアップで撮りたいならば、コンパクトカメラは良い選択肢になると思います。ただし、ゴツいカメラになるので、スナップ写真で使うのは厳しいかもしれません。
以上、カメラの買う時の3つの罠でした!
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