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30冊ほど自己啓発本を読んで気づいた4つのこと前編

どうも!

今日は私が自己啓発と呼ばれる本を30冊ほど読んだ結果、どの本にもほとんど共通して書かれていることを「自分を変える」4つのステップとして紹介します。

書いているうちに長くなってしまったので今回は前編と後編に分けます!

 

 

1、自分を認める

自分を変える最初のステップは「自分を認める」ことです。これは非常に重要なステップで、あらゆる本の中に出てきます。

自分を認めることは、自信が湧き出し、次へ進むパワーを与えてくれます!

「強い自分」「弱い自分」「良い自分」「悪い自分」まずは「今の自分」全て認めてあげましょう。

どんな自分でも恐れず、卑屈にならず認めましょう。ただ点呼をとるように、そこにいることを認めてあげるだけで良いのです。

もしも自己嫌悪がひどい人は他人と比較し過ぎてませんか?止めましょう!

例えば、私は英語が話せません、背も高くないです。東大を出てませんし、世に認められる才能があるわけでもありません。

他人と比較するとはこういうことです。そして自分は「自分でない人」にはなれないのです。

でも、だからと言って私には何もできないのでしょうか?何もする資格はありませんか? 私はそんなことは無いと思います。これを読んで下さっているあなただってそうなんです。

それでも認められない自分がいたら、このようにつぶやきましょう。

「完璧な人間などいない」

むしろ偉大と言われる人の多くは問題児ばかりです!

今の自分をはっきりと自覚して、その全て認めたら次のステップに進みましょう!

2、書く=考える

次のステップは「本当になりたい自分の姿」を書くことです。必ず書いて下さい。思うだけではダメです。

多くの人は今の自分を認めているうちに、単純な他人との比較とは違う様々な自己葛藤が生まれたと思います。

もしも、何も感じないのではれば、認めるべき自分を認めていない証拠です。自分を認めるところに戻りましょう。

今の自分を出発点にして「本当になりたい自分の姿」をパソコンでも紙でも構いません、書きましょう。

多くの本は紙に手で書くことを推奨しています。脳のひらめきを伝えやすいからです。代表はマインドマップでしょうか。

なぜ書くかというと、人間は考えて書いているのではなく、書くことで考えているからです。

長い文章を書いたとき、戻って書き直すことが多々ありますよね?もしも人間が本当に考えてから書いているのであれば必要のない作業です。これは書くことによって考えたからこそ起きている行動なのです。

しかし、残念ながら多くの人は書こうとしません。それが良いと分かっていたとしてもです。

そうして、また自己啓発本を買いに行き、セミナーに出たり、アドバイスを求めに行くのです。

こうやって自己啓発本はベストセラーになっていくんですね。

書くときに最も大切なルールは「無理だと決めつけないこと」です。むしろ、浮かんだ瞬間に反射的に「無理だ!」と思ったものこそ、自分が本当に求めることである可能性が高いです。

まったく自由に思うままに書きましょう!

自分を認めても、書いても勇気が出てこない人は自己啓発の源流、アドラー先生の力を借りるといいかもしれません!

それでは次回は後編です!

最後まで読んで下さった方に心より感謝を申し上げます。

 

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